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情緒は、何らかの肉体内部での生理の動きを伴っていて、それはまた、その結果なのである。そしてそれが自分の中で意識された状態なのである。 もちろん、それは自分の身体内部のどこそこが、そうだというのではではなくて、ただ何となくイラつくというか、もどかしいというか、心地良いとか、怖いとかといった、そうした気分的で雰囲気的な意味で、そう感じられてくるのである。 自分が、自分の中の肉体内部の生理の変化というものを、そのように理解し、意識し、感じているのである。だからこれが自分にとっての情緒なのである。 |