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1、肉体の記憶。

それはするかしないか、入るか出るか、動くか動かないかといった、二者択一世界であって、それしかなく、あるのはただそれの程度の多少の違いだけである。

すべてがそうであって、それは意識や思考の入る余地のない、自分でも意識されず、どうにもならず、どうしようもない、そうした直感的で本能的な世界である。

それは肉体自身の直接的で同時的な関係である。最も根源的な、数万数億年に渡って蓄積されて来た、種としての肉体の記憶の世界なのである。そしてまた、そうした記憶が私たちの種のカタチを決定してきたのである。
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2018-1010-1122