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6、現実の意味。

見える現実の世界に、自分自身の感覚の世界を見ている。自分で自分の中の感覚の世界を見ている。見えることのない、自分自身の精神の世界を見ているのである。

そしてこれこそが自分であり、自分の世界であり、他者と区別される、そしてまた他人が入る余地のない、自分だけの、自分自身の世界なのである。そうやって自分が自分であろうとしているのである。そしてこれが私たちが見ている現実の意味なのである。
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2018-1010-1122