index< 日誌 < z自意識 < 24c-97象徴の世界 「形式」p3


3、見栄と体裁。

自己の同一性が自分自身に向けられるということがなく、それは常に他人に対する自分との関係でしか理解されることがないのである。言い換えると、見栄と体裁だけであって、自分を省みることがないのである。

要するに、自己意識というのが自分の中に存在しないのである。自分の中に自分が存在しないのである。もともと、自分に無いものを意識する事など出来ないのである。
戻る。             履歴へ


index< 日誌  z自意識 < 24c-97象徴の世界 「形式」p3
2018-1010-1122