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本能的な自分でも意識されることのない、無意識の世界で自分がコントロールされている。それは、夢の中の世界もそうだ。自分が、自分以外の誰かに動かされているのである。 それは自分の中にあって、自分でない世界の先天的で本能的な無意識の世界なのである。肉体が精神を捉えて動かしているのである。自分の中の何かに呼び覚まされ、自分に目覚め、そして自分を発見しようとしているのである。 自分はだれか? 自分は自分でしかないのである。そうした非現実の無意識の、本能の世界に自分を見ているのである。そしてそれは自分自身の、タマシイの世界なのである。 |