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そしてこれを嬉しさ、楽しさ、あるいは気持ちの良い感じとして受け止めているのである。笑いや頬笑み、そしてより表出的な歌や踊りなどがそうなのである。 実はそうした安心感の原因といったものは、もともと自分の中にあったもので、自分でも気づかずに、ほとんど失われていたものなのである。それが自分の中で自分を発見し、そうした自分に納得し安心しているのである。そしてそれが、とても嬉しく楽しく思えてくるのである。 日常の現実の世界から、非日常の自分の内なる世界を垣間見ているのである。そうやって現実と非現実の世界を行ったり来たりしながら、自分で自分を探して見つめ、確かめているのである。 だからこれは内的であると同時に、自分というのが自分の中で自律しているのである。そしてこれが楽しく、心地良く、嬉しく思えてくるのである。 |