index< 日誌 < aj情緒 av表情 < 24d-09「まぶしさ」p3 |
まぶしいとき、目を細めシワめる。光が過多に入って来ないようにするのであるが、しかし、それでもなお、向こう側を見ようとする。そうして、見えないものを見ようとするから「まぶしい」のである。 これを、その表情だけを取って見れば、何か物思いに耽るとき、瞑想するとき、何か昔の忘れものを思い出そうとするとき、あるいは遠くの景色を見るときも、やはりそうした表情をする。また、近視の人が遠くを見るときもそうである。目を細めシワめるのである。 何が言いたいのかというと、見えないもの、見えにくいものを見ようとするから、そうなるのである。そういう目の表情をするのである。いつの間にか、自分でも気づかないまま、このような仕草をしているのである。 |