index< 日誌 < af必然< 24d-10「こだま」p7 |
見知らぬ者同士が、いつかどこかで出会い触れあい感じ合っている。自分でも分からない何かを求めて発信し続けていて、そしてそれを求めて問い続けている。現実の見える自分のすがたから、自分自身の精神の世界を探し当てようとしている。 それは、外の世界に対して自分自身が反応しているのである。外の世界に呼応し共振し、コダマして、自分の中からもそれを反射しているのである。そうして映し出された自分自身の感覚の世界を見ているのである。 そして響き絡み合い、交流し、自分でも気づかないまま、どこかで外の世界と触れているのである。そしてそれ自体が、一つの得体の知れないリズムとして拡がっているのである。 |