| index＜ 日誌 ＜ ai原理＜ 24d-11群れる・「社会的弱者」p9 |
| そして、こうしたことは、実際に生きて行く上で非常な困難を伴うのであって、従って、これを第三者から見ると非常に理解しがたい常識や性格のように見えたりする。つまり、「性格がキツイ」とか、協調性に欠けるなどといった言説がそうである。 しかし、不安定な職業と経済環境が著しく違う以上、世間一般と同じことをしていると、すぐに破産する状況に直面するのである。だからまた、本人してみれば、「性格がキツク」、協調性に欠けて、非妥協的にならざるを得ないのである。 これは就学と就職においても重大なネックになるし、――受入れ先は、内申書と履歴書、そして家庭環境しか見ないのである、みんなとどこか違うと言うだけで排除されるのである――。 |