index< 日誌 < af必然< 24d-21「必然の連鎖」p4 |
身体上の動作と表情には、その前後の動きというのがあって、また、動作中といっても、それとは無関係な動きを伴っている。表情やクセや仕草といったものがそうなのである。 なぜか? 身体上の動作といったものは、その部分だけで動くことがあり得ず、また、動きそのものが成り立たないからである。 それが自分の身体の中で行われる以上、必ず他の部分にも影響を及ぼすし、全体としてのバランスに変化をもたらすし、これがまた、バランスそのものの修復と復帰へと作用するからである。 そうでないと、身体そのものが破壊されてしまうからである。そしてまた、だからこそ、これを身体上の動きと言うのである。 |