index< 日誌af必然< 24d-21「必然の連鎖」p4


2、偶然の連鎖。

身体上の連鎖の動きの結果として、そしてそれが終わり途切れたところで、他の別の動作の連続となって現れている。たとえば争闘のための咬む・打つ・蹴るといった動作も、そのための歯や腕や脚の前後の動作との、連続と連携が必要なのである。

また、それとは直接の関係のない付随的で間接的な、そして偶然の連鎖といった動きも、当然のように伴っている。

また、筋肉運動の集中と発散のための、血流の増加と寸止め、瞬間的な停止と爆発などといったことが、外から見えない身体の内部で行われている。そして、それなしに打つや蹴るなどといった瞬発的な動作は出来ないのである。

戻る。             続く。


index< 日誌 af必然< 24d-21「必然の連鎖」p4
2018-1029-1010