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つまり、これが自分でも気づくことのなく、自分の中に存在する、まるで他人のような無意識の世界。潜在的で沈潜した陰のような世界。普段は隠れて見えることのない、それでいて根源的なところで自分を支配し、自分を強制している無意識の世界なのである。 それが自分でも気づかず無意識のままで自分を支配し強制しているのである。そしてこれが夢の中で出てきた、夢と現実の出入口としての「扉」の正体なのである。それも普段だれも気にも留めない、最上階の忘れられた秘密の部屋として思い出されているのである。 |