| index＜ 日誌 ＜ z自意識＜ 24d-42自分はだれか 「自意識」p7 |
| だからまた今日、このような人間関係の自意識から抜け出るということが無く、会社を定年すると居場所と行き場を失くして、そして何よりも自分の自意識というのを見失う。そして家族や孫とのキズナの中でしか自分を見い出せなくなっている。家族も孫も迷惑なのである。 つまり、いつまで経っても自立するということがないのである。精神的自立の出来ない年寄りの面倒など誰もしたがらないのである。しかし、実際のところ、これもおカネの蓄えがあってこそ出来ることなのである。しかしまた、自分の自意識の中に何もなく、それを他人に求めようとする限り、そうする以外にないのである。 |