index< 日誌 < 2av表情< 24d-50緊張と解消 「精神のすがた」p7 |
自分というのは、そうやって自分を見てきたのであり、そうして自分を知り理解もしてきたのである。まさしく自分とは、このような無意識の世界にしかない者なのである。自分を確かめることが出来るものとしては、それ以外にないのである。 そしてこれが無意識の観念の世界で、現実を生きる馴れや習慣の肉体内部のリズムとして自分に感じられてくるのである。それは自分の外に現れた、自分自身の現実のすがたなのである。 自分自身の精神の世界を、自分自身の現実の姿に見ているのである。それはすなわち現実とは、自分自身の精神のすがたなのである。 |