index< 日誌 < u列島< 24d-62自分たち 「暗黙の合意」p6 |
政府は、国家と人民を代表するものであって、これが悪者であるはずがないし、また、どんなことがあっても、そうであってはならない存在なのである。また、そこまで疑いを抱くということは、もはや誰も信じられなくなり、社会や道徳や法律のすべてが信じられなくなる。 そうして、どうやって生きて行けるのだろうか。それを信じないことには、生きて行けないように出来ているのである。だから、それは悪者であるはずがないし、そうであってはならない存在なのである。 すなわち、自分の都合と願望だけでそう思い込んでいるだけなのである。要は、何よりも大事なことは、このような考え方自体が間違っている、ということなのである。それは自己の願望が創り出した、ご都合主義の妄想であり、幻想なのである。 |