| index＜ 日誌 ＜ u列島＜ 24d-65自分たち 「儒教世界」p5 |
| 東アジアの儒教世界がそうである。また、インドのカースト制度がもっとそうである。このようなオキテとシキタリでもって、人間を無力のままにして抑え込んできたのである。そうして人間の自意識を囲いの中で拘束し続けてきたのである。 秩序とは、そして社会の安定とはこのことなのである。だから例えるなら、たとえ親子の情といえども、やはりそのままではストレートに信じる訳には行かないのである。これは、今日の北朝鮮がそうなのである。そしてまた、かつて戦前の日本がそうだったのである。 |