index< 日誌 < j生理的情緒< 24d-79「生理のリズム」p2 |
こもる、閉じる、沈む、下る、潜る・・・、これらは憂いと抑鬱の情緒である。または生理、あるいは心理、感情といったものである。要は、閉じてこもって沈んだような、そうした精神状態を表現している。 自然環境、そして人間関係といったものが、それに応じた特有の生理の作用を作り出し、そしてまた、そうした作用の時間的な流れのリズムといったものが、情緒の状態を生み出している。 そしてこれが本人の心理にも深く影響していて、心理の表れ方とその特徴と方向を規定しているのである。そうだとすれば、生理も情緒も心理もそれぞれが同じ実体のものを、別々の角度から見ているのである。 |