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そしてこうしたことが自分で自分を意識する、自分ではどうにもならない自分の理由になっているのである。そしてこれが自分の意志とは別のところから自分を支配し強制しているのである。 こうしたことが自分自身の無意識の根源にあって、自分たちが信じるものの根拠になっているのである。そしてここから神話や宗教、そしてその社会特有の言語や社会システムが作り出されて来たのである。 そしてそれが様々な場面で、様々な表出の仕方でもって躍り出てくる。要はそれが、自分の意識が届かない無意識の本能の世界だということである。 |