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3、現実。


このようにして、自分が生きている現実の外から、現実を客観的に見ることが出来るようになるのである。いままで気づかなかったこと、見えなかったことが知られてくるのである。

だからまた、このようなマイノリティーというのが、芸術家や政治家に向いているのである。事実、そうした地位で働く人間が非常に多いのである。しかしこれは本人が望んだことではなく、実に致し方なく、そうならざるを得ない境遇の世界を生きている、ということなのである。

彼ら彼女らが生きている環境といったものが、彼ら彼女らをそうした方向へと追い立てている、ということなのである。そうならざるを得ず、そうして生きて行くしかない、そうした現実の世界を生きているということなのである。

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2019-1121-1129