index< 日誌 < j生理的情緒 2z自意識< 24E-06「鳥肌」p6


1、おののき。

鳥肌とは、全身の毛が逆立つということである。

たとえば何の前ぶれもなく、不意に未知のものが自分を襲う。理由も訳も分からず、従ってまた、どうしたら良いのかも分からず、どうにもならず、すでに重大な脅威が迫っている。

すぐにも瞬時に行動に出なければならないにもかかわらず、どうしようもなく、どうにもならずに、どうしたら良いのかもわからない。このような場合、しかも一瞬の出事である。

予測不可能な不意の脅威の恐ろしさ、その驚きとおびえ、おののきといったものが、自分の意識を無視して肉体が勝手に反応している。

履歴へ             続く。


index< 日誌 < j生理的情緒 2z自意識< 24E-06「鳥肌」p6
2020-0123-0205