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鳥肌とは、全身の毛が逆立つということである。 たとえば何の前ぶれもなく、不意に未知のものが自分を襲う。理由も訳も分からず、従ってまた、どうしたら良いのかも分からず、どうにもならず、すでに重大な脅威が迫っている。 すぐにも瞬時に行動に出なければならないにもかかわらず、どうしようもなく、どうにもならずに、どうしたら良いのかもわからない。このような場合、しかも一瞬の出事である。 予測不可能な不意の脅威の恐ろしさ、その驚きとおびえ、おののきといったものが、自分の意識を無視して肉体が勝手に反応している。 |