index< 日誌 < j生理的情緒 < 24E-08「続、うなずく」p6


1、生理的反応。

こうした表情が持つ身体内部の動きといったものを、相手との関係で見ると、それはそれでコミュニケーションと意志表示の手段となっている。また、そうならざるを得ない。

そうやって自分自身の考えや思いといったものを、相手に伝えることが出来るし、また、理解もしてもらうことが出来るのである。そしてそれでまた、十分なのである。そしてこれが、首をタテに振る「うなずく」というポーズなのである。

本来、自分自身の生理的反応に過ぎなかったものが、それ自体で相手に対して、また、自分に対しても見えるし、そしてまた納得し理解も出来る、そうした意志表示の手段になっているのである。


履歴へ             続く。


index< 日誌 < j生理的情緒 < 24E-08「続、うなずく」p6
2020-0123-0205