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1、意識のカタチ。

自己の身体内部、そしてまた身体表面の仕草や表情といったものが、他者との係わりと社会との関係性の中で、その意味といったものを獲得して行く。象徴と印象の世界がそうなのである。

そうして人間は相手を理解し自分を知る。しかしまた、このような表情といったもののバラバラで偶然の出来事といったものが、それ自体で意味を持つと共に、それが一つの表情として秩序づけられ、関連づけられ、コントロールされて行く。

そしてこれが自分にとっても、相手にとっても意識されると共に、また、意識のカタチとしても理解される。

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2020-0123-0225