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表情がそれ自体で社会性を獲得すると共に、それが画一化・形式化・パターン化されて行くのである。すなわち、表情といったものが、だれにとっても分かる印象やサインとして形式化されるのである。 また、そうしてのみ、それが表情として人間同士の間で機能しているのである。眼の動きや筋肉や骨格、いわゆる表情や姿勢とポーズといったものがそうなのである。 相手に眼を凝らし、そこから何かしらの目的へと自分を緊張し集中する。そのカタチといったものが肉体の表面に表れている。それが暗示されると共に示唆されている。何をしようとし、何を求め、何を願っているかといったことが、そこから分かってくる。 |