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しかしまた、これを別の視点から見ると、人間の社会、さらにまた人間の身体の構造そのものが、そうなのである。これが自分の肉体の営みである以上、それ自体が時間的な前後の順序を伴うのであり、それはまた、空間的な動きについても、そのまま言えることなのである。 どういうことかと言うと、見える肉体の表面上のカタチだけでなく、その感覚も感じ方も、意識も思考も、このような時間的な順序と共に、その空間的位置関係が規定されるということである。意識や思考にも形式と順序と方向性があるということである |