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2、前と後ろ。

人間の身体には前と後ろ、上と下、側面があるのである。そしてその動きにも、身体各部分同士の間の順序があるのである。そしてそれはまた、その肉体自身が目指す方向だけでなく、人間同士の間の上下の関係、そして仲間同士の間の「横並び意識」がまた、そうなのである。

そしてこれが方向性なのであり、その集団の秩序であり、成り立ちの条件なのである。しかし、これを人間の身体構造に限って見ても、やはりそうであるし、そのようにしか成れず、それ以外の生き方というのが出来ないように出来ている。人間の空間的物理的現実の身体構造そのものがそうなのである。

戻る。             続く。


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2020-0123-0225