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常に変化する環境の中で、時間的に継続して生きて行くためには、自分もまた変化せざるを得ない。従って、変化の方向も変わることがある。 しかし、たとえどの方向へ向かおうとも、あるいは方向そのものがあちらこちらへと変わろうとも、方向そのものを持つということ、肉体それ自体が方向を持たざるを得ないということである。つまり、どの方向へ向かおうとも、それとは関係なく、方向そのものがどうしても必要だということなのである。 いずれにしても感覚器官や神経組織と筋肉、そして全体としての肉体構造そのものが方向性を持つということである。肉体そのものが、何かしらの目的ないし必然性の下にカタチ作られている、ということである。 |