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1、放棄。

否定の動作は肯定の放棄である場合がある。顔をそむける、そらす、下を向くといった、要するに顔全体の正面方向からの離脱・切断・放棄といった動作がそれである。

これは本来、何かをしようと正面を向いていて、意識して決めていたことが、その直前に放棄された状態である。言い換えると、肯定の放棄である。何かを了解し肯定するのが自分の意志の表明だとすると、これを途中で放棄した動作である。「肯定の否定」という意味である。

肯定が途中で放棄されて否定に切り替わったのである。そしてそれがそのまま否定の仕草とサインの表情となって現れているのである。

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2020-0123-0225