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1、舞台。

それは必然の方向であって、そしてまた自律性とっでもいったものなのである。それは背景や下地や舞台とでも言ったもので、この与えられた条件の下においては、それにしか成り得ず、それ以外の道が閉ざされているのである。

だからこれが条件なのであり、あるいは環境なのであり、そしてまた現実というものなのである。そしてまた、これを時間という基準で見ると「時代」ということになる。そしてこれが人間が現れる現実の世界なのである。

人間とは、このような現実世界との関係性を言っているのである。人間というのが現実の世界に現れる舞台の背景がその関係性であって、またこれが人間にとっての自然と社会の条件なのである。

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2020-0210-0215