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8、正直。

だからこそ、その表現としての自己の生活様式と、そしてそこからもたらされる人間関係や、意識や思考や行動に対して忠実であろうとするし、そしてまた、それが制度化された社会システムや法律と体制に対して従おうとするのである。

そしてまた、そうすることが正しいことのように思えてくるのである。またそれは正しいことでなければならず、正しいはずのものであって、要するにそれは自分自身と自分たちが絶対的に守らねばならないものと、受け止められているのである。

なぜなら、それは自分自身の肉体内部の営みから出て来たものだからである。自分自身の精神の世界がそのまま現実の世界に現れたものだからである。

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2020-0215-0218