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6、無意識の世界。

道路や都市、田畑がそうであり、目に見えるあらゆる現実の構築物、それどころか自然の風景さえも、そしてさらに直接目に見えない文化やその遺物、それにまた、日常を生きる習慣や常識や信仰などもそうなのである。

それらはいずれも、無数の無限の祖先たちの主観の世界が、現実の世界にカタチとなって現れて出て来たものなのである。それは、祖先たちが生きてきた歴史の結果なのである。

人間にとって見るもの触れるもの感じるもののすべてが、このような自分たちの無意識の世界が反映されいて、それが現実の世界に映し出されたものなのである。

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2020-0215-0218