| index＜ 日誌 ＜ d無意識 ＜ 24E-45快と不快・「信じる」p4 |
| 従って、この時代の流れに適う者、そうした流れの中心に向かって迎合する者が仲間化して、この世界を主導してきたのである。そしてそれは、そうでない者を排除し、序列の最下位におとしめることによって、この世界が成り立っているのである。 このようにしてシステムがシステムとして機能しているのである。迎合する側にしてみれば、迎合されない人間がどうしても必要なのであって、そうした意図的に捏造された排除される側があって始めて、迎合するという行為が成り立つのである。 だからそれは必然なのであって、どうしても必要で不可欠な存在なのである。群れて仲間化する側から見ると、排除される人間はどうしても必要な存在なのである。 |