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自分でも分からない「感情」といったものを、どうやって表情でもって表現するのか。また他人も、それをどうやって理解するのだろうか。果たしてそれは理解が出来るのものなのだろうか。 やはりそれは自分の意識が作り出した観念の世界の、偶然の錯覚に過ぎないのではないか。それは現実の自分とは別の者なのである。感情は現実の世界とは別の世界なのである。 感情は現実の自分とは別の、感情の世界を表現しているのである。やはりそれは、それを生み出した現実の理由とは別のものなのである。感情が求め、またそれを癒し、そうして普段の日常の自分に戻るには、それを惹き起こした現実の理由とは別の理由が必要なのである。 |