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原因と結果には時間的なズレがある。原因を元にしてそこから結果が出てくる。しかし、先に結果が現れてきて、そして後から原因が現れて来るということもある。 これは要するに見え方の問題である。原因は結果よりも時間的に早い段階で始まっているのであるが、それが人間に見えてくるのが、結果の後になって始めて見えてくる、という場合である。 これは要するに、原因それ自体の都合というか、人間にとっての現れ方、見え方、意識のされ方の問題なのである。 |