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1、カタチなき存在。

「変わる」というのは、時間のことを言っている。永遠に変わらないもの、または変わり得ないものに時間などなく、それ以前にカタチもすがたもない。漠然とした永遠不変のものに意味などあるはずもなく、それ自体がカタチになり得ない存在なのである。

カタチやすがたが変わるから、私たちは時間を感じるのである。時間の概念が無いというのは、それはただ同じものが永遠に何も変わらずに、同じものであり続けるということである。

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2020-0414-0510