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3、歴史的現実。

意味も、理由も、根拠といったものも不要で、またそれが存在し得ない世界なのである。だからやはり現実というのは変化しているのであって、変化しているからこそ、私たち人間は現実の世界を意識し知ることが出来るのである。

時間とは、変化しつつ移り行く現実のことであって、そしてまた変化があるからこそ、それが時間として、歴史として意識することができるのである。そしてこれが現実として、私たち人間に迫ってくるのである。

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2020-0414-0510