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2、願い。

そして、このような印象の直感というのは、それだけでは何のことなのか分からず、それは何らかのイメージでもって表現される必要があったのである。そしてそれは、自分の中の情緒と生理がそれを必要とし求めるものだったのである。そしてそれを指向する情緒の世界を私たちは生きているのである。

無意識の世界で抽象化され、関連づけされたレイアウトに従って現実の景色を見ているのである。従って、すべてがそのように繋ぎ合され、それぞれがそのような目的と意味を持つものとして関連づけられ、そうして自分に迫ってきているのである。

そうであるはずだし、そうでなければならないものとして、無意識の世界で信じているのである。そしてそれは自分が求め願い望んだことなのである。

戻る。            続く。


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2020-0510-0521