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「要素」というのは、このような目には見えない論理的な思考のパターンを想定しているのである。あるいは、もともとこのような考え方があるということである。そうやって自分の外の世界の出来事を、自分の中で擬似的に再現して、そして外の現実を、自分の観念の世界で対象化しているのである。 仕分け分類し、カテゴリー化し、一般化し抽象化しているのである。区別し、共通化あるいは異なるものとして分類し、そうして全体としてそれらを観念の世界の中で、一つの世界として創り上げているのである。 |