| index＜ 日誌 ＜ au2錯覚 ＜ 24E-76「実証的」p8 |
| この世界では誰もがたいていの場合、真実とは反対ことばかり言っている。しかしこれは処施術であって、そしてまた、これこそが立身出世のコツなのである。これはたとえば昼のテレビのコメンテーターの話しと仕草と表情を見れば明らかである。 自分のレギュラーのポジションを維持することだけがすべてなのである。またそれを利用して番組の制作者は誘導しているのである。この暗黙の合意に逆らう者、製作者に媚びて迎合しない者は二度と番組に入れてもらえないのである。 ギャラが入らず、生きて行く術を失くすのである。だからまた、誰もが必死なのである。実際、ただひたすら群れて媚びて迎合するだけが取柄の人たちなのである。これは政治家も同じである。コネと談合と根回しだけの世界なのである。それ以外の人間は要らないのである。 |