「自意識」


〜4、韓国―その3。


だから、日本は、どうしても自分たち朝鮮よりも下でなければならず、それ以外に、朝鮮人が自分たちを確かめる方法が無かったのである。儒教の教えは上下関係であって、自分より下の者を失った者は人間と見なされないのである。

だから、儒教思想に凝り固まった韓国人は常に日本人を見下している。正確に言うと、見下されなければならない、と思い込んでいる。ホントーのバカである、と言ってもそれは日本人も同じなのであって、それは何も無い自分が見下されることに対する反動なのである。つまり、感情的なのである。変なプライドがあるから真実を受け入れることが出来ず、そしてまた、プライドが先に来るから、真実というのが理解されることもない。

それ以外に、自分を世界秩序の中に位置づけることが不可能なのである。そしてまた、これが儒教の教えなのである。自分と他人の区別が曖昧で、人格とプライバシーの概念もない。あるのはただ「上か下か」の上下関係だけなのである。そうした、なんやらわけの解らない世界、これが東アジア儒教世界なのである。ただただキモチワルイというだけの世界なのである。

もどる。              つづく。