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人間の感覚器官に何かが感じられるということは、人間の肉体の外で何かが起こっているからであって、そうしたことがなければ、何も感じられない。これは、意識の中の空想の産物ではなくて、人間の肉体が、外の変化を直接に感じとっているのである。 そうだとすれば、それは現実の物理的変化しかあり得ない。実際の物の変化、その形、その質などの、実際の現実の変化によって肉体の感覚はそれを感じとっているのである。実際に、自分の肉体の外で何かが変化していて、それが感じられるということなのである。 それは観念の世界ではなくて、現実の肉体の感覚なのである。だからそれは、やはり、物理的な「もの」としてのみ感じられる。もちろん、感覚自体の不具合や障害なども排除できないが・・・。 |
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