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3、必然性。


なぜだ?

男という身体自体がそれ以外のことに、耐えられないように出来ている。理由もなしに何かを創造したり破壊したりするように仕向けられている。また、男には、それしか出来ないように出来ているのである。

肉体は、そうした自分自身の「理由」を求めているのであって、求めざるを得ないのであって、それは必然なのであって、もともとそのようにしかならないように出来ているのである。これがタマシイなのであって、自分自身の必然性であり、存在の理由なのである。自分には、それ以外に無いのである。

それなくして、タマシイは自分を見失う。生きて行けない。自分が何で、自分が誰なのかがわからなくなるのである。それは、自分が生きているということの理由なのであって、必然性であり、根源なのである。

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