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現実社会とのつながりの中でこそ、それが空想だと言えるのである。空想が空想として、現実の空想たり得るのである。では、非現実の空想などあるのだろうか?空想そのものが、もともと現実にないものなのである。だから「空想」というのである。 だから、ここで言う「空想」とは、自分の中の観念の世界での空想を指している。現実には無いものなのであるが、しかしまた、自分の観念の世界では確かに存在するものなのである。 それは現実には無いものなのであるが、しかしまた、現実世界からの反映なのである。だからこれが、空想となり得るのである。そうでない限り、それは空想になれないのである。空想とは言えないのである。 |
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