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5、システム。



だからまた、体制の維持と継続という観点から見ると、確かに敵なのである。ただしたいていは、それと意識されることなく無意識のうちに奇人・変人と見なされ、誰からも相手にされず、かかわりを持たないようにされる、ということで済まされるのであるが・・・。そしてその時点で収入の道が閉ざされる。物理的にも、社会的にも絞め殺される。

つまり、収入を得ることが出来ない状態に追い込まれる。生きてゆけない。だれからも相手にされず、ご飯が食べられない。実際の現実はそうなのである。生きてゆけなくできている。これがシステムなのである。

学校でも会社でもカゲグチとイジメにさらされ、シツケと称して袋叩きにされる。またそれ以前に学校からも企業からも締め出されている。

そして最も深刻なのは、自分を見失い、自分がだれかわからなくなって、一人ぼっちの孤独の世界をさ迷い続けることである。それは自分自身が悪いのである。自分が自分自身であろうとする限り、だれからも見捨てられるしかないのである。これが社会というシステムでなのである。


戻る。            続く。

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