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たとえば戦時中の「慰安婦」問題にしても、それは半島系以外にも沖縄や東北の人々も多くいたようである。それしか仕事がなく、それ以外に生きて行く方法がなかったのである。それは半島系の朝鮮人に限らず、同じ日本人同士でも広範に行われていたし、要は、当事者にして見れば、そうするしかなかったのである。 貧乏人の子はそうするしかなかったのである。そうやって生きて行く以外になかったのである。そしてこれが「システム」なのである。私たちは、このようなシステムを作り、、そして、これを持って正義であるとしてきたのである。そうして圧倒的大多数の日本人が、このようなシステムの下に生き、これを常識や正義として生きてきたのである。 要するに、日本人や半島系の人々を、自分たちの「慰安婦」として陥れ追い込んだのは、日本人であり、日本の国家としてのシステムだったのである。 |