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しかし、権力の側から見れば、ホントに賢い能力のある人間はジャマなのである。そんな人間は要らないのである。何よりもバカであること、そしてまた、それが自分では気づかず、自分では自分が最も賢い人間であると思い込んでいる、そうした人間が最も扱いやすいのである。 そしてまた、クビにもしやすいのである。そうした人間が権力にとって、そしてまた、組織にとって、最も必要な存在なのである。 ホントに賢(かしこ)い人間など要らない、そうした世界なのである。それは、だれかがそう決めたのではなくて、その世界に住む大多数の人間がそれをのぞみ、それを求めた結果なのである。 |
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