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12、多様性。


ちょうど、戒めやタブーといった強制力が、あまねく人間社会につきまとうのと同じように、差別や排除もまた、このような秩序の強制力として、どうにもならないものとしてあり続けたのである。

しかし、そしてまた、これこそが秩序であり、そしてシステムなのである。これは、どうにもならないことなのである。そしてまた、避けることの出来ない必然でもあり、そして必要なことなのである。そしてまた、こうしたことが歴史上、および地域上の文明の多様性をもたらしていて、そしてまた、そうした文明の継続性を保証してきたのではないだろうか。

戻る。                  続く。

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