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自分が自分であることの、もっとも大切で本質的な部分、自分自身の身体とタマシイといったものが、自分のものではなくなってしまうのである。 もしかすると、「種」は同一のままで、表面上の体裁だけが変わったように見えるかも知れない。しかしホントのところは、「種」以前のところで変わってしまっているのかも知れない。 別の異なる新種に向かっているのかも知れないのである。魂(たましい)が異人種になっているのかも知れないのである。自分が自分でなくなっているのかも知れないのである。 しかし、実際には、すでにそうなっているのである。だからこそ、それが自分を破壊してゆくのである。自分で自分を破壊せざるを得なくなっているのである。だからまた、自分というのがイヤでも、それまでの自分とは別の自分になるしかないのである。 |
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