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近代的な思考の形式、すなわち、合理性や効率という考え方もそこから導かれてくる。要するに、環境によってあらかじめ条件づけられているのであって、そしてこの条件の上でしか何も成し得ない、ということなのである。 そしてまた、このような考え方でもってすれば、地球という球体自体がまた、まさしくその通りなのである。人間は、まさしくこの地球という球体の陸地の地表面上に制約され、条件づけられていて、その範囲とその境界の中でしか何ごとも成し得ないのである。 そして、これが人間にとっての「客観性」なのである。そしてこれが、人間にとっての存在のカタチになっているのである。その上でのみ人間は生存し得るし、存在し得るのである。 |
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