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顔面の筋肉と神経が、顔の中心部(眉間)に向かっている。 反対に、拍子が抜けて笑うときは、中心(眉間)から外に向かって広がり緩む。 いらすとや https://www.irasutoya.com/2014/03/blog-post_9392.html |
目の中の白目の部分が充血し赤くなり、血走る。この目でもってにらみつけたり、あるいは瞳孔が大きく広がり視線が定まらなかったりもする。そしてこの目を中心に眉間や目の周囲、額(ひたい)、コメカミ、鼻や口元といったものが、それに引きつられる。 顔表面に浮き出た筋肉の方向と血管の色とカタチがそうなのである。従って、意志が集中したり、極度に緊張すると、ちょうど眉間を中心にちょうど×印のようなシワを作る。筋肉も血流も神経も何もかもが眉間を中心にしてつながり連結するのである。 相手が何を望み、何を考え、それをどのように行動に移すのかといったことが、相手の目を通して如実に現れる。だからまた、それを見逃さないように必死に相手の目をうかがうのである。 あるいは反対に、安堵した時などは、顔の中心の眉間あたりから外に向かって、それまでの緊張が一気に緩められ拡がってゆく。顔表面のすべての筋肉が一気に和らいでほぐれてくる。また、それがあまりに急激であれば、それに耐えきれなくて顔が引きつったり、呼吸困難でノドが詰まってむせったり、あるいはまた、呼吸困難から横隔膜が痙攣して腹を抱えて笑ったりもする。 |
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