index< 日誌 < av表情 < 20-82「D眉間」 |
表情自体は非常に複雑な動きなのではあるが、また、だからこそ、それが表情として機能し得るし、また、機能しているのである。その場その時の状況に応じて配置・編成され直されるのである。 しかしこれは、仕方のないことであって、そうやって顔表面や身体全体が、それが全体として一つの統合された主体を構成しているのである。すなわち、これが自己の主体なのであって、自己の自律性であり、同一性なのである。 そしてこの同一性の下に、自己のすべてが統合されていて、一つの全体としての主体がカタチ作られているのである。そして、これこそが自分自身なのである。 |
index< 日誌 < av表情 < 20-82「D眉間」